司法書士に相談しないデメリット
まれに、「自分一人で相続手続きをすることはできますか?」とおっしゃる方がいます。
お一人で手続きをすることも不可能ではないですが、その場合、下記のような3つのデメリットがございます。
(1) 親族間で、トラブルになりやすい
(2) 1年以上かかっても、手続きが完了しない
(3) 知らぬ間に、借金を相続してしまう
一つ一つ、順番に解説していきます。
(1)親族間で、トラブルになりやすい
行政書士・司法書士に相談をしないデメリットの一つ目は、「親族間でトラブルになりやすい」ことです。
相続は、お金の話なども絡むデリケートな手続きです。
そのため、やり方を間違ってしまうと、「親族間でトラブルになってしまい、仲違いしてしまう」といったようなケースもあります。
特に、疎遠な親族がいらっしゃる方、不仲な親族がいらっしゃる方は十分注意が必要です。
例えば、相続を行う際、故人が残された遺産をそれぞれに分割しなければいけません。
遺産分割を行うには、相続人の間で「話し合い(分割協議、と呼びます)」を行う必要があります。
しかし、
疎遠な親族がいる
不仲な親族がいる
といった場合、この話し合いが上手くまとまらないケースが、とても多いのです。
特に、お金が絡む話になると、お互いの言い分が出てきてしまい、話がまとまらず、トラブルに発展しやすくなってしまうのです。
「疎遠・不仲な親族」がいらっしゃる方へ
当事務所では、疎遠・不仲な親族がいる場合でも、これまでの500件以上の実績を元に、最適な連絡方法や分割方法をアドバイスすることができます。
こういったアドバイスができるからこそ、これまでに対応させていただいた方からは、
精神的なストレスから解放された。
親族との連絡が、スムーズにとることができた。
トラブルになることなく、手続きが完了した。
のような、嬉しいお声を頂いております。
一人で解決しようとすると、トラブルに発展してしまうケースが見受けられます。
まずは、初回相談であなたのお悩みをお聞かせください。
(2)1年以上かかっても、手続きが完了しない
以前、相談に来られた方の中で、「1年以上、手続きをしているが、完了することができない」という方がいらっしゃいました。
相続手続きを行うには、膨大な書類を作成し、法務局や金融機関に不備なく申請する必要があります。
そのため、ご自身では手続きを行うことは非常に難しく、途中で投げ出してしまう方もいると聞きます。
特に、手続きが難しいケースは、
相続人が複数いる。
不動産や預金など、複数の遺産がある。
兄弟で、遺産分割の仕方で揉めている。
北海道など、地方に不動産などの遺産がある。
相続人が、認知症または精神障害になってしまっている。
故人に借金があった。
などの場合です。
こういったケースは、手続きをするだけ、時間と労力が奪われ、ストレスが溜まるばかりです。
当事務所では、500件以上の相続実績がありますので、どんな難しいケースでも、迅速に手続きを完了させることができます。
まずは、お気軽にご連絡ください。
(3)知らぬ間に、借金を相続してしまう
行政書士・司法書士に相談をしないデメリットの3つ目は、「知らぬ間に、借金を相続してしまう。」ことです。
「遺産が何もないから、相続手続きをしない。」
「忙しい・面倒だから…という理由で、相続手続きをしない、」
こういった理由で、相続手続きをしていない方は、注意が必要です。
例えば、
故人が死亡してから、「忙しいから…」という理由で手続きをせずにいたら、半年ほどした時に、故人の借金の催促を迫られた。
というケースもあります。
このような事態を防ぐには、事前に故人の遺産状況をよく調査する必要があるのです。
また、「何も相続したくない」という場合は、相続を全て放棄する、「相続放棄」という手続きを行う必要があります。
相続放棄のご相談も、相続実績500件以上の当事務所にお任せください。